6月です。
食べる・話す・飲み込む力、落ちていませんか?
〜口腔機能低下症について〜
こんにちは。あつし歯科医院です。
先月は、お子さんのお口の機能に関わる「口腔機能発達不全症」についてご紹介しました。
今回は、大人の方、特にご高齢の方に関係する「口腔機能低下症」についてです。
年齢を重ねると、体の筋力が少しずつ低下していくように、お口の機能も少しずつ低下していくことがあります。
たとえば、
「最近、食事中にむせやすくなった」
「硬いものが食べにくくなった」
「滑舌が悪くなった気がする」
「口が乾きやすい」
「食べこぼしが増えた」
このような変化は、単なる年齢のせいと思われがちですが、お口の機能が低下してきているサインかもしれません。
口腔機能低下症とは、噛む力、舌の動き、飲み込む力、唾液の量など、お口の働きが複数低下している状態をいいます。
お口の機能が低下すると、食べられるものが限られたり、栄養が偏ったりすることがあります。
また、飲み込む力が弱くなると、むせや誤嚥につながることもあります。
当院では、口腔機能低下症の検査として、舌の力を測る「舌圧検査」、噛む力を確認する「咀嚼能力検査」、お口の乾燥状態を調べる「口腔湿潤度検査」などを行うことができます。
普段は気づきにくいお口の機能の低下を、数値で確認することができます。
お口の健康は、歯だけの問題ではありません。
「しっかり食べる」「楽しく会話する」「健康な体を保つ」ためにも、お口の機能を守ることが大切です。
気になる症状がある方は、定期検診の際にお気軽にご相談ください。
「心身の健康維持は口の健康から」。
これからも、地域の皆さまがいつまでもおいしく食事を楽しめるよう、お口の健康づくりをサポートしてまいります。

新緑、深き〜











